外国からのお客様

先日、京都の濱田さんが外国からのお客様を連れてきてくれました。

カナダから2名、アメリカから1名。

私は出張でしたので、工場長の岡崎さんに案内を頼みました。
もちろん岡崎さんは英語喋れませんので、濱田さんが通訳をしてくれました。

たくさんの方が工場見学に来られますが、今回のお客様は今まで以上に
感動され、とても喜んでおられたという報告でした。

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伊勢型紙の歴史と説明から始めたそうです。
ちょうど色糊を作っているところだったので、いいタイミングでした。
色糊で色が染まるということも理解できなかったそうですが、試験染を見てもらって、
目の前で見てもらったのでバッチリだったそうです!
あの濃い色がこんな色になる?と驚かれたそうです。

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板場も熱心に隅から隅まで見ておられました!!
多分、野村さんの仕事は手品にみえたのではないでしょうか?

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”小紋の宿”に写ってからの説明もこんな様子。

着物の上代の札をみて、「もっと高いと思った」といってくれました。
価値は十分に理解してくれたようです。

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英語話せない岡崎さん、お客様とすっかり仲良しになったみたいです!

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折角なので記念写真。

日本全国からも、世界中からも工場見学大歓迎です。

蒸し工場~広海さんを訪ねる①

先日、西京極にある広海さんを訪問しました。

広海さんの社長の澁谷さんと私は同じの釜の飯を食った仲です。
丁稚時代に一緒に糊を練るのを手伝ってもらったりした、いい友達です。

広海さんには、蒸しはもちろん、シゴキ染をお願いしております。

シゴキ染は毎日やってないので、タイミング次第です。

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樅の木の板の上に生地を軽くおいて、その上に一気に糊をおいていきます。
しゃーーーーと。そのままヘラでしごいていきます。
私と社長は同じ年、もうひとりの職人さんも同じ年。熟練の技です。

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しごき終えた生地は、持ち上げて、おがくずの上にそろっとのせます。

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全体におが屑をのせて、一丁できあがりです。
時間的にはほんの一瞬ですが、むつかしい仕事です。
濡れて状態で蒸さなければ、いい色がでません。
早くする為には、技術が要されるわけです。

ちなみにこのおが屑をつくれるところは、もう一社しかありません。

次回に続きます~