浜縮緬に拘り60年

みなさん、こんにちは

まだまだ暑い日が続きますが

朝晩はすっかり涼しくなり、秋が近づいてきた感じがしますね。

古今は、平成18年に「浜縮緬」の組合から、感謝状を受け取りました。

あれから、今年で20年が過ぎようとしております。

私が古今に、15歳の時に丁稚として入社して

58年になります。すでにその頃から浜縮緬が中心でした。

浜縮緬は審査が厳しく、加賀友禅などの高級品には

浜縮緬が使用されることが多いです。

浜縮緬の厳しい審査に受けてから、

このゴールドシールを反物につけ始めてから、20年になります。

どんなに良い染めであってとしても、やはり

白生地はとても大切な要素だと思っております。

古今では、オリジナルの白生地を中心に

浜縮緬が80%、丹後縮緬が20%の比率です。

先日、古今の着物を着て仕事に行かれたプロの方から

連絡がありました。

「いいね~!古今?六谷六軒??やっぱり!!

伊勢型の小紋をここまで綺麗に作れるのは、

今じゃ古今だけしかないよね~」と

帯を中心に着物全般に詳しい仕事の仲間に褒められたと、

大変喜んでおられました。

ただ伊勢型一筋に、まっすぐに取り組んで来ただけです。

そんな風に言われると、とても嬉しいです!

透かしちりめん

皆さん、こんにちは

毎日暑いですね。

でも夜は秋の虫が鳴いていたりとか

なんとなく秋めいてきましたね。

今回は「古今オリジナル素材」を紹介いたします。

以前に染めていた生地もとても着やすく、好評でしたが

ますます進歩した生地に仕上がりました。

世界中が暑くなり、またこの十年でますます暑くなるかもしれない中

薄いけど、透けすぎずに着やすい素材感は業界の大きな課題です。

今までの素材でお召しなったことがある方にも

新たに楽しんで頂ける生地に出来上がったと思っております。

これからは年中単衣でという方も増えています。

こういった開発、努力で、着物人口が増えますように!!

ストレッチ素材

みなさん、こんにちは。

毎日暑いですね。

といっても、急に朝晩過ごしやすい日も増えてきたように思います。

世の中が暑くなってきて、着物は一年中単衣という方も

増えてきていますが、夏物の時期は単衣では暑い、、、

つらいですよね。

そこで、新しい夏素材を開発しました。

丹後縮緬のワタマサ織物さんが、古今の手染にあう

特殊な生地を使って、オリジナルの白生地が完成しました!

伊勢型は、板染なので糊が板に移ると

次の反物を染めるのが中々大変です。

ですので、そうならないように、透けていても

網のようになっている地紋でオリジナル生地を織ってもらいました。

伊勢型はこの柄にしました。

↓糊を置いた状態

透けてはいますが、長じゅばんが映らなくて、しわになりにくい!

ストレッチですが、通気性がもよく、今の時代にあった

素材に仕上がっております。

地紋は市松七宝ですが、地紋が光らないから

細い文様も地紋に左右されなくて

どんなシーンにも来ていただける

良い仕上がりになったと思っております!!

来年に向けて、一枚いかがでしょうか?

板洗い

皆さん、こんにちは

祇園祭の前祭の山鉾巡行の日

古今では恒例の行事がありました。

一年に一度の板洗い。

一年間、職人の相棒として頑張ってくれた

板の糊を洗い流す作業を行いました。

前もって、糊をふやかしておいてから

ゴシゴシ擦っていきます。

38度の炎天下の中、ひたすらゴシゴシしていきます。

一年間の感謝を込めて、糊を洗い流します。

糊を落とした板は、乾燥させて

また新しい糊をつけて、一年間使用いたします。

こんな作業をやっている工房は今あるのか?と思います。

長年続いている伝統を、若い世代にも継承するのが

今の私の役目だと思っています。

「きもの苑」の編集長の訪問

皆さん、こんにちは。

毎日暑いですね。

7月14日「きもの苑」の編集長が古今に取材の為

訪問されました。

当日は36度を超える暑さでした。

工房の中は、冷房がないので、かなり暑い為に

染体験は、なかなか難しいかと思っていました。

しかしながら、根性で体験をされましたよ!!

体験の後は、着物を試着されたりと楽しまれていました。

人間国宝、故・南部芳松氏による、伊勢型紙です。

かれこれ70年以上も前の物です。

縦ぼかしを入れて、仕上げました。

縦ぼかしはやっぱり人気がありますね。

スラリと、背を高くスリムに見せてくれます!!

オーストラリアからの染体験

皆さん、こんにちは!

京都は祇園祭が始まり、賑やかになってきました。

6月26日にオーストラリアからの団体さんが

工房見学に来られました。

手芸を趣味とする方々が集うツアーのようで

日本文化は元より、手仕事に興味津々のようでした。

一人一人が体験をされる間、写真や動画を取る手が

全く止まらなくて、感動されているのが伝わってきました。

うちの若手の職人が、ぼかしの実演をしたりするのも

日本語なのに、熱心に聞かれていました。

言葉は伝わっていないはずなのに、想いや

大変な技術というのは伝わるのは不思議ですね。

私も、伊勢型紙がどういったものなのかを

丁寧に説明しました。もちろん日本語ですが(^^)/

皆様が創造もしたことが無いような作業をするので

びっくりされることが多いです。

ツアーの代表の日本人の方が、まず古今の仕事に感動して

沢山のオーストラリアの方を誘ってきてくれます。

体験も、見学も、そしてずいぶん待ってからお届けする

出来上がりの裂にも大変感動されるようです!

人間国宝の型で、染の体験ができるという、

唯一無二の体験は、きっと素晴らしい思い出になるのでしょうね。

京都きものPR大使

皆さん、こんにちは。

だいぶん熱くなってきましたね。

先日京都きものPR大使の方々が工場見学にこられました。

きものPR大使だけあって、さすがの着こなしです!!

皆様、型置きの体験もされました。

指導したのは、若手ながらも非常に腕の良い

古今の自慢の職人である石井健登氏でした。

普段できない体験だと、大使の皆様も大変喜んでおられました。

古今染展 於東京

皆さん、こんにちは。

すっかり暑くなり、夏みたいですね。

さて、今月の末から東京にて「古今染展」を開催いたします。

5月30日(土)13:00~18:00

5月31日(日) 10:00~18:00

6月1日(月)10:00~18:00

6月2日(火)10:00~18:00

6月3日(水)10:00~17:00

会場:東京日本橋 福和商事様貸会場

古今の新柄もたくさん用意していますが

天目染とのコラボも、博多織りの帯なども

多数取り揃えておりますので、

どうぞお誘いあわせの上、お越しくださいね~

伊勢型と天目染のコラボ

みなさん、こんにちは!

桜も終わり、暑い日も増えてきました。

いかがお過ごしですか?

先日は、山本富男氏の工房にて天目染の

体験をしていただきました。

もちろん、引き染は職人さんにやってもらいます。

簡単そうにみえますが、熟練の職人さんは違います~

ドキドキされながら、北山杉のおがくずを振っていきます。

ヒーターで乾かして、おがくずに染料をしみ込ませます。

これでここでの工程は終了です。

その後は、また違う工房で次の作業を経て

完成です。

今は涼しい時期なので、なんともないですが

夏は灼熱の室内での作業なので、大変です。。。

東京キモノショー

皆さん、こんにちは。

桜満開の日本列島。

お花見を楽しんでおられますか?

4月17日~19日東京キモノショーにて、

伊勢型小紋染の発表会をします。

「たかはしきもの工房」にて、発表させてもらいます。

古今の染師・加藤昌樹が、職人の立場から

伊勢型小紋の紹介をさせてもらいます。

沢山の着物の作家さんやメーカーさんが出店されるようです。

着物のお出かけに、気持ちのいい時候です。

ぜひお誘いあわせの上、お出かけください。

古今のブースものぞいてくださいね~(^^♪