みなさん、こんにちは!
梅雨が明けて、暑い日々が続きます。
いかがお過ごしですか??
真夏日の所もあり、熱中症が心配です。
さて、今回紹介するのは
「平等院の鳳凰堂の屋根におられる鳳凰」
をモチーフにした着物です。
これは昭和51年に、人間国宝・中村勇二郎氏が
彫刻したものです。
なんと一反の中に、3000羽の鳳凰が彫られており、
身を守ってくれます!!
中村勇二郎氏の大作の一つであります!
存命中に数回彫刻して頂きましたが、
いまでは残りが少なくなり、
貴重なものとなってしまいました。
着物に染めると、このようになります。
形あるものは、無くなっていきます。
有限なものは美しいと思いますが
寂しい気もします。
6月30日は、京都では夏越の祓いをします。
京都の厳しい夏を越えるための行事です。
皆様の暑い夏を、健やかに過ごされますように!