深山染

皆さん、こんにちは。

長いお盆も終わりましたが

暑さはこれから、まだまだ厳しいでしょうね。

今回は、古今で昔から引き継がれている技法の一つを紹介します。

「深山染」という技法です。

どうやってこんなに綺麗なボカシができるのかと

よく聞かれます。

型付けをした上に染料を刷毛を使って

金網の上から摺ると、染料が微粒子になり

美しいグラデーションが出てきます。

昔から「深山染」といって、古今で受け継がれる

美しい技法です。後世に伝えてきたいです。

敷糊

皆さん、こんにちは!

全く本当に毎日うだるような暑さで

参りますね。熱中症にならないように

気を付けて過ごさなければ、いけませんね。

工房は今日もノーエアコンで頑張っています!

祇園祭の間に洗った板ですが、その後に糊を敷いていきます。

この敷糊は、とても簡単そうに見えますが

かなり難しい技術を必要とします。

私もこの道50年の職人ですが

昔、この敷糊をするのがとても上手で、名人と言われる職人が

いましたが、彼はその人と肩を並べられる名人です。

若いのに大したもんです。器用でなんでも上手にこなします!