先日、京都の濱田さんが外国からのお客様を連れてきてくれました。
カナダから2名、アメリカから1名。
私は出張でしたので、工場長の岡崎さんに案内を頼みました。
もちろん岡崎さんは英語喋れませんので、濱田さんが通訳をしてくれました。
たくさんの方が工場見学に来られますが、今回のお客様は今まで以上に
感動され、とても喜んでおられたという報告でした。
伊勢型紙の歴史と説明から始めたそうです。
ちょうど色糊を作っているところだったので、いいタイミングでした。
色糊で色が染まるということも理解できなかったそうですが、試験染を見てもらって、
目の前で見てもらったのでバッチリだったそうです!
あの濃い色がこんな色になる?と驚かれたそうです。
板場も熱心に隅から隅まで見ておられました!!
多分、野村さんの仕事は手品にみえたのではないでしょうか?
”小紋の宿”に写ってからの説明もこんな様子。
着物の上代の札をみて、「もっと高いと思った」といってくれました。
価値は十分に理解してくれたようです。
英語話せない岡崎さん、お客様とすっかり仲良しになったみたいです!
折角なので記念写真。
日本全国からも、世界中からも工場見学大歓迎です。