頂いた映像

こんにちは!

先日アップした記事の中に参加されていた方が

とても素敵な動画をあげてくださり、

感動したので、皆様に共有したいと思います。

感性が鋭い方ですよね!

動画の撮り方が上手すぎて、こちらの方に

シェアさせてもらいます!

ありがとうございます!!

天目染と伊勢型小紋のコラボ

皆さん、こんにちは!

少し前に、たってもご希望で!!と

とても人気な天目染と伊勢型小紋の体験をしていただきました。

伊勢型の方はうちの工房でできますが、天目染めは近くの工房に

お邪魔してから、体験をして貰いました。

夏の盛りに訪問した時は、暑くて暑くて、訪問したメンバーが

勝手に死にそうになり、、、職人さんたちの心配をしましたが

今回は前に比べて、すっとマシでしたね。

東京から、着物愛好家の方々がわざわざ来て下さり、色々と学ばれて帰られました。

まずは職人の見本です。

今回の旅の主催者である、山岸さんの体験です。

この道(着物業界)、〇十年の彼女でも初めての体験!!

いたく感動されていました!!

はっきり言って、なかなか出来ない体験です!!

このように、北山杉のおかくずを置いた後に、熱で定着させていきます!

ちなみに、伊勢型紙は竹林に源氏香人間国宝・南部芳松氏の手によるものです。

普段は見せていただくことは、不可能ではないですが

なかなかむつかしい場所ではあります。

今回はご覧いただけてよかったと思います。

皆様の感動が伝わってきて、私もジーンときました!

私は皆さまの感動で、感動する涙もろい男です(#^.^#)

私自身を、実際知っておられる方には笑われていると

思います(‘◇’)ゞ”すぐ泣く~~!”って言われます。。。。

きものsalon掲載

皆さん、こんにちは

お知らせです。

きものsalon様の9月号に古今の着物が紹介されました。

矢羽縞の着物です。

こういうシンプルな柄も、変わらず人気があります!

工房見学

皆さん、こんにちは

朝晩、少し秋めいた来ましたが

まだまだ暑いですね。

先日、暑い中工場見学に来ていただいて感謝です。

今回はとある呉服屋さんが、お客様と一緒に

工場見学をされたり、色々体験をされて、

「工場から徒歩三分の」の展示会場で

商品の説明をさせて貰ったりしました。

楽しい二日間でした!

古今の代表作

皆さん、こんにちは。

残暑というより、まだまだ夏まっただ中ですね。

古今の代表的な柄といえが、これですね!

人間国宝・中村勇二郎氏彫刻

古代菊の二カマ

大胆な柄ですが、人気です。

ご存じの方も多いと思いますが

この柄が一番大きくて、

もっと小さい柄もありますよ!

深山染

皆さん、こんにちは。

長いお盆も終わりましたが

暑さはこれから、まだまだ厳しいでしょうね。

今回は、古今で昔から引き継がれている技法の一つを紹介します。

「深山染」という技法です。

どうやってこんなに綺麗なボカシができるのかと

よく聞かれます。

型付けをした上に染料を刷毛を使って

金網の上から摺ると、染料が微粒子になり

美しいグラデーションが出てきます。

昔から「深山染」といって、古今で受け継がれる

美しい技法です。後世に伝えてきたいです。

敷糊

皆さん、こんにちは!

全く本当に毎日うだるような暑さで

参りますね。熱中症にならないように

気を付けて過ごさなければ、いけませんね。

工房は今日もノーエアコンで頑張っています!

祇園祭の間に洗った板ですが、その後に糊を敷いていきます。

この敷糊は、とても簡単そうに見えますが

かなり難しい技術を必要とします。

私もこの道50年の職人ですが

昔、この敷糊をするのがとても上手で、名人と言われる職人が

いましたが、彼はその人と肩を並べられる名人です。

若いのに大したもんです。器用でなんでも上手にこなします!

年に一度の板洗い

みなさん、こんにちは。

京都の7月は祇園祭で賑わいます。

祇園祭の鉾町は、もともとは呉服の問屋さん街です。

今はもうやってない所が多いですが・・・

鉾が立つと、室町には配達できないので

昔から休業する会社が多かったのです。

古今では、その期間を利用して、板洗いをします。

まず、前日から、板に水をかけて、糊をふやかします。

ひたすらゴシゴシゴシゴシ

糊を落とすために、ゴシゴシゴシゴシ

一年間頑張ってくれた、板に感謝の気持ちを込めて・・・

ひたすら、餅糊を落としていきます。

糊を落とし終えたら、三日間陰干しをします。

乾ききったら、また板に餅糊を塗って乾かします。

大切な古今の年間行事は、祇園祭の頃に毎年行います。

このような事をやっている工房は、まだあるのでしょうか?

縁起物「白狐」

皆さん、こんにちは。

毎日暑いですね。

工房はエアコンを入れないので、蒸し風呂です!

今回は、伊勢型紙彫刻・錐彫り、丸田瑛子氏が

図案から彫刻まで一貫して作りあげた縁起物です。

白狐は、神様の使いとされており、

商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、健康長寿を

もたらすとされています。

ひたすら、この作業の繰り返しです。

古今で、地染めを三回施して、染めあがりました!

↓染め上がりです↓

女性の考案の図案なので、ラインが柔らかくて

かわいいです。白狐が着物から飛び出してきそうに見えませんか?

山本富男氏の天目染研修会

みなさん、こんにちは。

毎日暑いですね。

先日、アドバイザーの濱田さんと、古今の営業の矢野氏と

共に天目染考案者の山本富男氏の工房で、天目染めの

研修を受けてもらいました。

まず驚くのは、工房の暑さ!!この暑さの中、冷房もなく

その上、ガスを炊いているので、想像を上回る程の室温。

私は元々こういう所で、職人をしておりましたので

今となっては、こんな暑さの中で、長そででも平気です!

↓天目染の土台になる、下染をしている所です。

あっという間に13メートルを染めていかれました!

型染と引き染では、全く違う光景です。

染められた後、染料をもう一度なじませるのと

生地の上に余った染料をとる為の作業をされていました。

その後に、北山杉のおがくずを振り掛けていきます。

おがくずの撒く下には、ガスで生地を乾かしていきます。

とにかく暑いです!!

濱田さんも体験をされましたが

「均等においていくのが、難しい!」と言われてました。

「こんな暑い中で、職人さん達がコツコツ作って

おられる着物だから、やっぱり一枚欲しい!」と・・・

古今と天目染めのコラボ、なかなか人気ですよ!