山本富男氏の天目染研修会

みなさん、こんにちは。

毎日暑いですね。

先日、アドバイザーの濱田さんと、古今の営業の矢野氏と

共に天目染考案者の山本富男氏の工房で、天目染めの

研修を受けてもらいました。

まず驚くのは、工房の暑さ!!この暑さの中、冷房もなく

その上、ガスを炊いているので、想像を上回る程の室温。

私は元々こういう所で、職人をしておりましたので

今となっては、こんな暑さの中で、長そででも平気です!

↓天目染の土台になる、下染をしている所です。

あっという間に13メートルを染めていかれました!

型染と引き染では、全く違う光景です。

染められた後、染料をもう一度なじませるのと

生地の上に余った染料をとる為の作業をされていました。

その後に、北山杉のおがくずを振り掛けていきます。

おがくずの撒く下には、ガスで生地を乾かしていきます。

とにかく暑いです!!

濱田さんも体験をされましたが

「均等においていくのが、難しい!」と言われてました。

「こんな暑い中で、職人さん達がコツコツ作って

おられる着物だから、やっぱり一枚欲しい!」と・・・

古今と天目染めのコラボ、なかなか人気ですよ!