板洗い

皆さん、こんにちは

祇園祭の前祭の山鉾巡行の日

古今では恒例の行事がありました。

一年に一度の板洗い。

一年間、職人の相棒として頑張ってくれた

板の糊を洗い流す作業を行いました。

前もって、糊をふやかしておいてから

ゴシゴシ擦っていきます。

38度の炎天下の中、ひたすらゴシゴシしていきます。

一年間の感謝を込めて、糊を洗い流します。

糊を落とした板は、乾燥させて

また新しい糊をつけて、一年間使用いたします。

こんな作業をやっている工房は今あるのか?と思います。

長年続いている伝統を、若い世代にも継承するのが

今の私の役目だと思っています。

「きもの苑」の編集長の訪問

皆さん、こんにちは。

毎日暑いですね。

7月14日「きもの苑」の編集長が古今に取材の為

訪問されました。

当日は36度を超える暑さでした。

工房の中は、冷房がないので、かなり暑い為に

染体験は、なかなか難しいかと思っていました。

しかしながら、根性で体験をされましたよ!!

体験の後は、着物を試着されたりと楽しまれていました。

人間国宝、故・南部芳松氏による、伊勢型紙です。

かれこれ70年以上も前の物です。

縦ぼかしを入れて、仕上げました。

縦ぼかしはやっぱり人気がありますね。

スラリと、背を高くスリムに見せてくれます!!

オーストラリアからの染体験

皆さん、こんにちは!

京都は祇園祭が始まり、賑やかになってきました。

6月26日にオーストラリアからの団体さんが

工房見学に来られました。

手芸を趣味とする方々が集うツアーのようで

日本文化は元より、手仕事に興味津々のようでした。

一人一人が体験をされる間、写真や動画を取る手が

全く止まらなくて、感動されているのが伝わってきました。

うちの若手の職人が、ぼかしの実演をしたりするのも

日本語なのに、熱心に聞かれていました。

言葉は伝わっていないはずなのに、想いや

大変な技術というのは伝わるのは不思議ですね。

私も、伊勢型紙がどういったものなのかを

丁寧に説明しました。もちろん日本語ですが(^^)/

皆様が創造もしたことが無いような作業をするので

びっくりされることが多いです。

ツアーの代表の日本人の方が、まず古今の仕事に感動して

沢山のオーストラリアの方を誘ってきてくれます。

体験も、見学も、そしてずいぶん待ってからお届けする

出来上がりの裂にも大変感動されるようです!

人間国宝の型で、染の体験ができるという、

唯一無二の体験は、きっと素晴らしい思い出になるのでしょうね。