皆様こんにちは。
まだまだ暑いですが、秋めいてきました。
古今染展、本日10時からオープンします!!
今回は新作もたくさんありますが、
その中でも是非ご紹介したいのが、これです!
↓↓↓↓↓
アンモナイト!!
なかなかいい出来です!!
ぼかし加減が難しいのです。
まさしく職人の技です!!
是非、実物を見にいらしてください!
東京馬喰町にて、お待ちしております!!
皆様
こんにちは!
「創業百年記念 古今染展」のご案内をお届けします。
「創業百年記念・古今染展」開催のご案内
大正八年の創業から昭和、平成を経て
この新しい時代を迎えるタイミングで
創業百年を迎えあられたことはひとえに
皆様の温かいご支援の賜物と心から
感謝する次第でございます。
今回は新しい時代を迎えるにあたり、
平成初期に大ヒットした作品を
再び今の色で染め上げました。
当時をご存じの方も初めて
目にされる方にも楽しんでいただける企画です。
また新しい時代にふさわしく
今までになかった大胆な色違いや柄にも挑戦しました。
「古きを今に伝える」
古今のなの通り、技術を守りつつ新しいことにも
挑戦し続けて参ります。
今後も伊勢型紙、伊勢型小紋の伝統を守るため
日々研鑽を重ねて参ります。
是非この機会に御高覧頂きますよう、
職人一同お待ち申し上げております。
■ 日時 令和元年9月1日(日)~9月4日(水)
10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
■ 会場 NFビル8階特設会場(福和商事株式会社様貸会場)
■ 出品作品
人間国宝 中村勇二郎・人間国宝 六谷梅軒・人間国宝 南部芳松
上記三紙の彫刻型を使用した伊勢型小紋
博多本袋帯・新作染帯
京もの認定工芸士 大槻泰之・野村悟史・作品多数
会期中のご連絡・お問い合わせは各担当者までお願いたします。
090-8883-0295 (安江)
090-1112-7258 (梅田)
090-4717-6032 (瀬原田)
ちなみに・・・・
この暑い夏、扇風機があればいいなぁ~と話していたら、、、
ハンディ扇風機をプレゼントしくれました(笑)
うれしかったです!!
近所の大好きなくら寿司でした!!
みなさん
こんにちは。
毎日暑くなってきましたね~
お待たせしております?!帯、そろそろ完成です!!
チョイ見せです・・・・
こんな個性的な帯、気に入ってくれる人
いるのだろうか。。と思いつつ作っていましたが、、、
やっぱり、よくできました!!(笑)
いつも通りの自信満々な出来上がり!!
考えていたものが100点満点以上で出来上がるとうれしい!!
私のデザインとかイメージを、仕上げてくれる
職人達、スタッフに感謝です。
このデザイン、私の考案からの、スタッフの高い技術が
相まって、すばらしいものになりました!
心底うれしいです!!
感謝しかないですね~~
ついでに
工房で育てているシリーズ
グラジオラス
白くて美しい花が咲いてくれました。
きれいですよね!
私はきれいな女性にますます
美しい女性になってほしい!
着物ってロマンだと思いますよ!!
では、また!!
こんにちは。
暑くなったと思ったら、涼しくなったり
季節を忘れてしまいがちですよね。。。
6月1日から暦では、一応単衣のはじまりですが、
現在は気温も暑くなり、その辺も変わりつつあります。
ウチでも着物で対応しております!!
さわやか縮緬を裏をつけて袷にしてみたり。。。
(夏単衣の涼しい素材なので、暑がりの方にもぴったり!とか)
ゴールデンウィーク明けに書いていたつもりだった
「野菜ネタ」
投稿しそびれていました。
この子たちが、なんと先日
食べられるようになりました(笑)
あっという間に
実がなりました!!
その後、ウチのスタッフの、、、
胃袋に収まったことかと・・・
ものつくりをしているわが工房、
物を作り
人を育て
時々、野菜とか魚とかも育てています(笑)
仕事時間中はそれぞれ真剣に仕事に向き合いますが
お休みはしっかりととりますよ!
私は経営者ですので、四六時中、経営、図案
人員、新しいアイディアを考えていますが、
遊びの部分がないといいものはできないのかな?
なんて思います!
また(*^_^*)
平成最後の今日。
明日からは令和。
染処古今は今年で満100歳!!
記念すべきこの年に、新しい時代を迎えることが
できるのは大変喜ばしい事です。
大正・昭和・平成・令和と連綿と会社の歴史を
つなげていけている事に感謝しています。
平成最後にお伝えしたい事
「着物は白銀の衣(きぬ)である」
一反の反物に必要な700~750グラムには
約2000~2800粒の命が織り込まれています。
絹は白色ではない、
命の輝きの色です。
白生地と呼ばずに、「白銀」と呼び
絹と呼ばずに、衣(きぬ)と呼び
縁起の柄を
「白銀の衣(きぬ)」に染め続けていきたい。
日本の柄の中に込めれている
いにしえより語り継がれた物語を
これからも伝えていきたい。
大正・昭和・平成もお世話になり、
ありがとうございました。
これから始まる令和の時代も
なにとぞよろしくお願いいたします。
染処古今
四代目 安江敏弘
こんにちは!
今また ”世間にはないもの” にこだわり
皆で試行錯誤しながら、作りあげています。
まず、名古屋帯。
博多献上の上に伊勢型紙で型を置く。
しかも両面です!!
片面には ”常盤染め” を施します。
そして、片面ずつ、違う人間国宝の方の型紙を
使います!!!
ということは、この名古屋帯は、二人の人間国宝の型紙で
二つの技法で染められるということです。
こんな帯、ほかにありますか??
日本中探しても、他でできないそんな着物や帯を作りたい!!
二つ目は、袋帯。
袋帯にも ”常盤染め” を置きます。
この ”常盤染め” とは、生地に一度型を置いた後に、髪の毛一本くらい
ずらしてもう一度染めることによって、影ができます。
立体感ができるので、3Dみたいに見えますよ。
昔はこの技法ができる工房は他にもありましたが、
今ではもうないようです。
織物の上に、緻密な型紙を置くことは大変困難でした。
色々と試験実験を重ねて、進んできています。
また秋あたりに発表できるかと思います!!
お楽しみに!!