こんにちは!!
京都は祇園祭で賑やかです。
着物の問屋街である室町は、鉾町の為に休業するところが多いのです。
昔から室町は祇園祭の時は車両が入れないためです。
古今では、この時期に合わせて毎年”板洗い”をします。
前日から板に水をかけて、糊を緩ませます。
13日の朝から、一年間お世話になったこの板の糊を落とします。
工房スタッフ総出です!!
繰り返し、ひたすらゴシゴシ糊を落としていきます。
ひたすら!(^^)!
そして祇園祭の間に乾燥させるのです。
それが終われば、また糊を引いて、一年間お世話になるのです。
これは伊勢型紙の染めの基本ですね!
古今では手抜きせずに、昔ながらの作り方を大切にしながら、ものづくり、つづけてます!!
板洗い、見学希望の方は来年どうぞ!!