人間国宝 六谷梅軒

六谷梅軒
※商標権者である六谷氏のご遺族から正式に商標の使用許可を得ております。他社・他人へ当社から使用許可を出すことはございませんのでご注意ください。
経歴
明治40年三重県鈴鹿市に生まれる。
大正8年白子町立工業高校で学ぶかたわら父芳蔵について修業。
昭和8年京都三条大宮の兄、六谷芳方の元で錐彫技術の修行を重ね、鮫小紋や通し小紋の研究をし、京都市で型屋として独立。
昭和17年東京の小紋染師・小宮康助より極鮫小紋の型彫への挑戦を勧められ、その研究に没頭する。
昭和28年伊勢型紙彫刻組合 副会長となる。
昭和30年2月 重要無形文化財技術保持者(人間国宝)認定。伊勢型紙錐彫技術保持者。
同年雅号梅軒とする。この頃より古今友禅株式会社(現・有限会社古今)の型紙を中心に彫刻する。
昭和38年伊勢型紙伝承者養成事業 錐彫の講師となり、後進の指導に当たる。
昭和39年人間国宝新作展に作品出品。
昭和45年大阪万国博覧会にて伊勢型紙の彫刻実演。
昭和47年鈴鹿市 文化功労者表彰。
昭和48年4月 叙勲 勲五等雙光旭日章。
昭和48年4月26日 没 66歳。
代表的な柄
柄サンプル2

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